--sw 1000 (最大値)
参照画像のスタイルを極限まで反映させます。プロンプトのテキスト要素よりも、視覚的特徴が優先される傾向にあります。
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スタイル参照(Style Reference)は、特定の画像から色彩、ライティング、質感を抽出するための強力なコマンドです。プロンプトの末尾に「--sref」と入力し、その後に参照元となる画像のURLを配置することで機能します。この手法は、テキストのみの指示では再現が困難な抽象的な雰囲気や、独自のグラフィック様式を固定する際に極めて有効です。
複数の画像を参照させる場合は、URLをスペースで区切って並べます。システムはこれらの要素を解析し、平均化されたスタイルを生成結果に反映させます。特にブランドカラーの維持や、特定の写真家のようなライティングを再現したい場合に、このパラメータは不可欠なツールとなります。
正確な結果を得るためには、参照画像の解像度よりも、その画像に含まれる「視覚的特徴の明確さ」が重要です。ノイズの少ない、意図がはっきりした画像を選択することが、生成プロセスの安定化に直結します。詳細は プロンプト作成の構造 セクションで解説しています。
参照強度の調整により、オリジナリティと参照元のバランスを最適化します。
「--cref(Character Reference)」は、特定の人物やキャラクターの外見を維持するための専用機能です。srefが「全体の雰囲気」を司るのに対し、crefは「個別の造形」に焦点を当てます。この二つを組み合わせることで、特定のスタイルの中で、同じキャラクターを異なるシチュエーションで動かすことが可能になります。
キャラクター参照を使用する際は、顔のディテール、髪型、服装のパターンが明確な画像を用意してください。複数の角度からの参照画像を用意することで、生成の精度は飛躍的に向上します。これは物語性のあるビジュアル制作において、最も重要なテクニックの一つです。
運用のコツとして、最初は低い重み付け(--cw 0〜20)から始め、徐々にキャラクターの個性を強めていくアプローチを推奨します。これにより、過度な変形を防ぎつつ、プロンプトで指定した「動作」や「感情」を正しく反映させることができます。